肩こりが高じ過ぎて、首が寝違えたみたいになりました。ザ中年です。黒虎です。
コレ完全に乗り遅れたパターンですねわたし。
盆の行き先はもう決めてしまったので。
でもご覧の皆さんはまだ間に合うかも!夏の行楽・レジャー・観光にはもちろん、帰省にも使えんじゃね?なクーポンのお話。
「ふるさと旅行券」「ふるさと割」とはなんぞや!
どうも、最大半額で宿泊なんかができるハナシのようですが…
そもそも何
そんなウマイ話あるかよ、ということで背景を確認。
政策の実行形でした。その位置づけ。
お国が立案した「まち・ひと・しごと創生総合戦略」(首相官邸掲示PDF資料)の一環みたいです。今年1月9日に説明会がありました(配布資料リストのページ)。
↑この、
「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の中の、
▽
「地域住民生活等緊急支援のための交付金事業」(資料)の中の、
▽
「ふるさと旅行券」(同資料16枚目~)を、
そのまま「ふるさと旅行券」、あるいは「ふるさと割」と呼んで、旅サイトで扱っているものだそうです。
ふるさと旅行券の概要は?
自治体または委託先(つまり民間)のサイトで、対象商品を割引価格で購入できる。たとえば3割引き、最大半額!Σ(・ω・ノ)ノ!
「地域住民生活等緊急支援のための交付金事業」(首相官邸掲示資料 16枚目より抜粋)
もう少し詳しく…
どこもだいたいおんなじ流れのようです。
- 特設ポータルから対象クーポンを選ぶ
- クーポンを受け取る(メールを介在させるパターンと画面表示のみとがあるみたい)
- 宿を選んで予約する
- ↑この予約画面でクーポンを入力すると割引価格適用
クーポンの数が限られている…予約数が募集数に達してしまうと〆切る仕組みのようなので、急げ! 急げ~!!
※より詳細は各サイトで確認のこと
良かった!! 騙されてないね! …というわけでどこに行けるの??
国・自治体からの交付金、助成金があるから、安く旅行を提供できるわけでですねぇ。
日本全国…の半分以上の都道府県が名乗りを挙げてる
気になる対象は、サイトによって取り扱いが違い、16~28の自治体(都道府県OR市町村)を対象商品で取り扱ってます。
北海道、東京都、京都府、沖縄…みたいな超観光強者は、対象じゃないみたい。(もっとも、北海道全域はなくても北海道の網走市は対象だったりするパターンも。)
それ以外の普通にそこそこイケてる観光地はほとんど対象になってるので、↑のページは一軒の価値アリ★です。
なぜローカル経済から日本は甦るのか GとLの経済成長戦略 (PHP新書)
売り上げランキング: 1,819
これからの地方の隆盛は自治体職員の腕とガンバリ、ネットリテラシーにかかっている…??
逆に、観光強者ってワケでもないのにまだ対象じゃない(もしかしてまだ名乗りをあげていない?)自治体の事業者・住民は、怒っていいんじゃないかという気がする…。
広かったり、規模が大きかったりすると調整に手間取るということは考えられるけど、調整力もあってほしいし。
稼ぐまちが地方を変える 誰も言わなかった10の鉄則 (NHK出版新書)
売り上げランキング: 138
なかなかの良企画!これは踊らにゃ損!損!
お国としては、海外旅行に行かれるぐらいなら…
地域としては、域外に出てしまわれるぐらいなら…
交付金、助成金を出して、国民・住民に経済を回してもらった方が良いわけです。地産池消の全国規模版?
学習研究社
売り上げランキング: 6,317
したらばこれにて御免。黒虎でした。
[…] […]
いいねいいね