田舎への大手スーパーの出店は一周回って待ち望まれている

なんとなく、子供時代は「大型スーパーは商店街を駆逐して(・A・)イクナイ!!」「まちの個性がなくなって(・A・)イクナイ!!」…みたいな言説を多く聞いたように思う。社会の授業とか。そして、自分自身もそう思っていた。

 

なんだけど、地方の多くの町は、もう一周回りきっちゃって、逆にイオンだのイトーヨーカドーだのが来てくれないかと待ち望んでいるところも少なくないのではないだろうか。私はそう実感している。

確かに、大型スーパーに理不尽な形でつぶされた商店も中にはあったんだろう。

だけど、店主の高齢化とか、そもそもまちの住人がどんどん減っちゃって売りが立たなくなったとか。だいたいあんまり企業努力もしてないし、とか。ビジネスモデル自体がすたれちゃった(写真を現像するお店)とか。

いわゆる商店街が維持できているところって、どれほどあるんだろうか。

 

そうすると何が起こるかというと、街中探しても、変えない商品があるという現状。

そりゃ、たいがいはAmazonで買えるんだけれども。

それでは地域にほぼお金が落ちない。

雇用も維持されない。

ますます人が転出してしまう。

シャッター通りになってしまったのは、もう何年も前から。

商店街に、人気がない。

 

いっそイオンきてくんねーかな、と思ってる人は少なくないだろう。

となりまちにイオンができるらしいよ、えーそうなんだー、のやり取りで、その声に羨望が混じってないことないでしょ。もう、町の個性とかいってる場合ではない。

 

ほかの都道府県にその名をとどろかせちゃってる都市ならともかく、それ以外の都市は、最低限のインフラをパッケージしたもんとして、イオンだのなんだの、に来てほしいのが本音だと思う。

 

地方消滅 - 東京一極集中が招く人口急減 (中公新書)
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この本ほんと重要だった。

防衛ラインにコンパクトシティをつくるにしても、今更集まってくる商店主もない町がほとんどだと思うのよね。それならイオンみたいに出来上がってるものに来てもらって、雇用と、地場の農産物・海産物の流通だけでも確保したほうが、だいぶ延命できる。そのうえで、余力があるなら、個性のある商店を周囲に展開すればよい。

 

規模的には落ちるけど、最近のセブンの見通し持ってる感は偉いと思う。

防衛ラインのその先、限界集落だの、撤退を余儀なくされるエリアには、集落に一つ(も作れないだろうけど)セブンイレブンを置いておいたら、ある程度、街の香りもかげるってモンじゃないか。

 

イオンさん、セブンさん、たのんますよ。(あでも急にこられるとやっぱり困るけど)

 

したらばこれにて御免。黒虎でした。

 

 

 

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